稽古始め・寒稽古
令和 2年 1月 2日(木) 稽古始め・寒稽古(神元神社・明神山)
令和 2年 1月 2日(木)
市北西部に有る通称「播磨富士」と呼ばれている明神山の頂上「標高668m」において
稽古始め・寒稽古 がおこなわれました。
この稽古始め寒稽古は、60有余年続けている行事の一つで,例年明神山の山頂で行っていましたが
10数年前からは裾野の明神湖で明神湖周回マラソンと隔年で行うようになりました。
明神山(播磨富士)標高668m | 裾野に有る神元神社に集合し、会長の挨拶 | 神社にお参りし、軽く体をほぐします |
いよいよ出発です。神社を後にし麓の集落を通り抜け、先輩たちから過去の登山の様子を聞きながら登山口に到着です。
いよいよ登山開始です。明神山にはいくつかの登山ルートが有りますが、
私たちが登るのは最悪のコースで獣道と言われるコースです。
その上、数年前の台風で倒れた倒木が行く手を塞ぎ道なき道を這い上がっていきます。
大変な思いをしてようやく頂上に登りついた先頭集団です。
頂上では360度パノラマ状態で北には氷ノ山の山並み・南には瀬戸内海の島々が一望でき
その爽快感たるや言い表せないほどで、先程までの登山苦労を癒してくれます。
一息ついた後、頂上にある明神山の祠(神)に昨年の安全に安心して活動を終えたことへの感謝と、
今年1年の安全に安心して活動できるよう祈願し、
登山時の労苦を労い今年1年の目標を胸に秘め初稽古するよう話されました。
会長からの労いの後は、初稽古を行います。
山登りの疲れを吹き飛ばし大きな声でこの1年の抱負を胸に頑張りました。
皆さんお正月早々お疲れさまでした。
下山は登りより大変です、落ち葉や岩場で足が滑り木々につかまりながら下っていきます。
登りより時間はかかりますがようやく、明神の滝まで下りほっと一息あと少しで登山口です。
裾野の神社に到着し、5年連続参加達成者に模範拳士表彰です。
今年は本部の「小林未来君・小林歩夢君・小林優希君」
KCC姫路支部の「佐藤淳成君・安東蒼太君」、5名が表彰されました。
寒稽古の終わりには、育成会の皆さんが雑煮の炊き出しをして下さり、身も心も温まりました。
最後に育成会の皆さんにお礼を言い、年始め恒例の「稽古始め・寒稽古」は終了です。
!!有難うございました。!!