平成28年度空手道姫路修交会稽古始め・寒稽古
活動報告
平成28年 1月 2日(土) 平成28年度 空手道姫路修交会 稽古始め・寒稽古(神元神社~明神山山頂)
平成28年1月2日(土)、空手道姫路修交会恒例の稽古始め・寒稽古 が明神山で行われました。
従来は例年山頂で行っておりましたが、数年前からは山麓ダム(明神湖)周回マラソンと隔年で行われます。
明神山は標高668Mで播磨富士言われ真に富士山を彷彿させる容姿、
頂上では360度パノラマ展望で周囲の山々を眼下に見下ろし、
遠くは家島群島や淡路島等瀬戸内海が一望できその爽快感は計り知れなく心を癒してくれます。
午前10時に明神山山麓に有る神元神社に集合し、参拝のあと山頂を目指します。
明神山には5ルートの登山道が有る中、
あまり人の登らない獣道と言われる一番険しいルートに挑戦しています。
約3キロの道なき道を悪戦苦闘しながら2時間余りかけて登っていきます。
過去何回かは雪に見舞われ大変な思いをしたことや
昨年は大雪のため登山を中止し場所を変更して行いましたが、
今年は晴天に恵まれ気持ちよく登れるかと思っておりましたが浅慮でした。
一面の枯葉で踏ん張りがきかず悪戦苦闘の末頂上に到着、
山頂の爽快感は登山中の苦難を忘れさせ疲れた身体を癒してくれました。
神社に参拝した後、過去の遭難事故の話をし山登りには危険が伴うことを説明して点呼を取り班分けして出発します。
最初は道らしい道を登りますが、明神の滝を過ぎたところからは獣道となり転びながら悪戦苦闘で登っていきます。
この険しい道のりを、幼年(年中・年長)組、
向かって左より(淳成君・蒼汰君・優希君・実育君・侑君)の5名が見事に登り切りました。
少し休憩した後、軽く基本稽古して下山します。
しかし急な斜面は小さい子供達は滑落の恐れがあるので、指導員は気を抜けません。
手送りで誘導しながらサポートします。
例年より時間はかかりましたが、無事神社に戻り模範拳士表彰をした後、
楽しみにいしている育成会の炊き出しで心も身体も温めていただきました。
育成会の皆さん有難うございました。
全員登り切ってほっと一息、しかし下山を考えると・・・・・
模範拳士(5年連続参加達成者)3名が表彰されました。
向かって右から高山史穏君(本部)・難波有利那さん(本部)・濱田光一朗君(kcc姫路南支部)です。